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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 いつも一緒   

今日は、久しぶりの晴天。

朝から、お洗濯を沢山しました。




早いもので、くるみが天使になって、10日も経ってしまいました。


亡くなった日の夕方、動物病院に挨拶をしてきました。

くるみを迎える少し前に開業した動物病院で、評判がいいのか、遠方からも患畜さんが沢山来てます。

初めてくるみを動物病院に連れて行った日の事を、今でも鮮明に覚えています。
まだ900グラムしかなくて、耳も立っていない生後40日くらいのくるみを片手に抱いた私。
受け付けにいた獣医師さんは、満面の笑みで「かっわいいなぁ〜、コーギーちゃんですね〜」って。
当たり前の事ですが、この人、本当に動物が好きなんだな〜と感じました。

あれから12年。
獣医師から「くるみちゃんは、最後まで本当によく頑張りました。ご家族から沢山の愛情を注がれて、幸せだったと思いますよ」とのお言葉をいただきました。
獣医師さんも、悔しかったと思います。
治してあげたいけど、治療法がなかったから。
本来なら、低酸素により、痙攣や失神を起こす可能性があったんですが、くるみは最後まで、そういった症状で苦しむ事はありませんでした。


亡くなった2日後の夜は、主人と実家に行き、数日前にくるみと一緒に食べたお寿司を買ってきて、両親とくるみの話しをしながら食べました。
くるみと出会った日。
くるみの小さかった頃の話し。
あっと言う間の12年と3か月。


亡くなってからは毎日毎日、起きた瞬間にくるみを思い出し、一日中くるみの事を考える日々が続きました。

でも、初七日を迎えたら、涙がピタッと止まったんです。
何となくですが、くるみが前に進んで行ったような気がします。
白いお尻を振りながら、私の前を一人で歩いて、そして振り返って「お母さん、ありがとう。くるたん、行くね♪」って。
もっともっと生きて欲しかったけど、くるみは天寿を全うしたのかもしれません。

今は、日に何度も、写真のくるみとお話をします。
いつもくるみが一緒にいる感じです。




実家では、両親が寂しそうにしてます。
父は、「俺は、犬はもう飼えないけど、お前たちが飼うなら、面倒はいくらでも見てあげる」と言います。
ご近所の方が「一緒に暮らしている孫より、犬の方が可愛い」と言っているとか。

80歳の両親が、いつまでも元気でいられるように、考えないといけません。




by sole-e-luna | 2016-07-18 13:25 | わんこ家族くるみと千楓のお話

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