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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶102》・・・ちから餅   




海外で一人暮らしをしていると、
否応無しちから餅になる。
海外ブロガーの方は、『うんうん』と頷いている筈。。。



イタリアから日本に帰国する際の荷物は10キロ位なのに、
毎回帰りの荷物は、その何倍にもなってしまう。
日本でしか手に入らないものを、あれもこれも持ち帰りたくなるのである。



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エコノミークラスの個人旅行で、一人が預けられる荷物は20キロ。
団体であれば、多少の超過は大目に見てくれるらしいが、
個人の場合はシビアである。
昔のスーツケースは重く、スーツケースだけでも5キロはあったかもしれない。
という事は、イタリアに持ち帰れる荷物は正味が15キロ。



成田でのチェックイン時、
『善良な小市民です』
と言わんばかりの笑顔を見せれば、
25キロくらいまでならスルーしてくれる事も多い。
但し、チェックイン係が男性の場合に限る。
女性の場合は手厳しかったりする。



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1度目の帰国の際、あれやこれやと荷物が増え続け、
気がついたら特大のスーツケース一つと、

特大ナイロンバッグが二つになってしまった。

スーツケースの中身は、自分の衣類と仕事に使う道具や本。
一つのナイロンバッグにも、仕事で使う道具や文房具。
もう一つのナイロンバッグには、日本のシャンプーや食材。


都内の友人宅にお世話になっていた私は、帰国当日、
4階の友人宅から1階まで、三個の荷物を下ろすのにも一苦労し、
やっとの思いでタクシーを停め、
箱崎のエアポートリムジン乗り場へと向ったのである。




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《箱崎エアポートリムジン乗り場》

箱崎に着き、タクシーの運転手さんに、荷物を下ろしてもらい、
私はナイロンバッグを肩にかけ、もう一つのナイロンバッグをスーツケースに乗せた。
ところが、『さて、行くか!』と思っても、
スーツケースが動かない。
スーツケースのキャスターが思うように動かないのである。
『う〜ん、カートを借りなくちゃ無理だわ。。。』



カート置き場に行くと、親切なおじさんが私の荷物を全てカートに乗せてくれた。

おじさん『お客さ〜ん、これから出発なのに、こんなに荷物を持ってたら、         帰りにお土産が買えなくなっちゃうよ?』
私   『いえ、私はこれからイタリアに帰るので、こんなに荷物が多く          なっちゃったんです〜』
おじさん『そうなの、こりゃ〜大変だ〜』





エアポートリムジンに乗って成田に着いた私は、いち早くカートを探し、リムジンから降ろしてくれた自分の荷物を今度は全て自分でカートにのせ、チェックインカウンターに向ったのである。



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《成田チェックイン》
カウンターの係=女性2名

私はチケットを渡し、三個の荷物をハカリに乗せた。

係『お客様〜、お荷物が全部で80キロありますので、
   60キロオーバー になります。
  追加料金が約30万円かかりますが宜しいでしょうか?』


『えっ、えっえ〜?』



スーツケースだけで40キロだったらしい。
ナイロンバッグはそれぞれが、20キロずつもあったらしい。



スーツケースは、開けたら最後、閉まらないくらいにパンパンに入っている。
空港内でスーツケースを開ける勇気が私にはない。
スーツケース分の超過料金20キロ分の10万円は払うしかないな。。。
仕事の道具が入っているナイロンバッグ20キロは、手持ちにするか。
手持ちにするのも預けるのも、飛行機に乗せるのに変わりはないのだが、手持ちであれば料金はとられないし。
人ひとり入りそうなナイロンバッグだけど、いかにも軽そうに見せるしかない。
もう一つのナイロンバッグ(シャンプーやら食材)は、東京の会社に送って、みんなに使ってもらおう。。。(涙)



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《超過料金の支払い窓口にて》
約10万円の支払い。
当時、クレジットカードは一般的ではなく(大金持ちしか持っていなかった)、
私はイタリアのリラ紙幣で支払おうと思ったのだが。
何と、リラでの支払いは100,000リラ紙幣(約8,000円)は、受け付けてくれず、50,000リラ紙幣(約4,000円)までしか取り扱いが出来ないとのこと。

これからイタリアに帰るのに日本円は必要ない為、銀行に預けてしまって殆ど持ち合わせがなく、結局小銭までかき集めて、リラと円を併せて、どうにか10万円分を支払ったのである。
今であれば、カードでも支払えるし、成田のチェンジでリラを円に変える事も出来ただろうけど。。。



が、20キロのナイロンバッグを抱えてのイタリア帰国は、大変なものだったのであ〜る。
当時のミラノの空港は、タラップを下りて、空港内のバスに乗りかえて・・・、
と、ふらっふらっによろめきながらの帰国となったのであった。
軽そうなバッグに見せかける事は全く出来なかったのである





でも、でも、私は、飛行機会社に対し、
声を大にして言いたい!



80キロの人でも、荷物は20キロ乗せられるんでしょう
一人分の合計は100キロじゃないの。



だったら、当時約48キロの私は、52キロ分の荷物を預けたっていいじゃない!(まぁ、この時は80キロもあったけど)
荷物を計量する際、人間の体重も併せて
計ってもらいたいものだわ。021.gif021.gif021.gif





こうやって、海外で暮ら日本人は、ちから餅になっていくのです。


その後の帰国時からは、キャリーを購入し、毎回15キロくらいの荷物(食料等)を手持ちにしたのでした。034.gif

ちなみに私の友人は、日本からイタリアに帰る際、毎回10キロのお米を抱えて帰ってきます。
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by sole-e-luna | 2009-11-23 02:09 | 生活/言葉 | Comments(14)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶96》・・・イタリアから来た物 その1   

イタリアで暮らすにあたって、生活に必要な物は現地で揃えました。

引っ越しの記事にも書きましたが、いくら家具なしアパートとはいえ、素敵な家具を沢山購入しても、帰国した際住むのは、都内の狭い狭い賃貸物件。。。

どうせ家具を日本に持って帰れないのだったら、イタリアでは必要最低限の物を中古品で購入する事に決めたのです。



それでも、いくつかはイタリアから持ち帰って来ました。

その物たちは、今でも私の大のお気に入りで、今の生活になくてはならない物たちです。











その一つ・・・、『鏡』
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引っ越ししたアパートには、鏡がありませんでした。
洗面台に取り付ける為、運河沿いのアンティックショップに行き、一目惚れの末、即購入したのがこの鏡です。
何となくアールデコ調?なデザインです。

この鏡、実はとっても重いんです。
帰国の際は「割れたら大変」と思い、手持ちで持って帰って来たのですが、端の方が少し破損してしまいました。
東京での一人暮らしの際は、階段の壁に掛けていました。(狭いアパートなのに、何故か部屋の中に立派な階段があったのです)





現在は2階にある洗面台が、この鏡の定位置です。
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とっても不思議なんですが、この鏡に写る自分は、他の鏡に写る自分よりも、元気に見えるんですよ。
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by sole-e-luna | 2009-03-28 23:21 | 生活/言葉 | Comments(22)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶93》・・・VW   

当時のイタリア人にとって、車は単なる足代わり。
だから、動けばヨシ!
外見が汚れていても関係ない。

街の中で、洗車したてのキレイな車を見かける事は殆どありませんでした。

年に一度、日本に帰国する度に、『日本の車はピッカピッカだな〜』と感心したものです。

日本の車は、外見もキレイですが、中には車内の中もまるで移動部屋かのように装飾されている車を見かけたりしますが、イタリアでそういった車を見かける事は、まず有り得ません。
何故なら・・・、車内の物を盗まれるからです。


イタリアに行って早々に驚いた習慣。
『車から出る時は、オーディオセットを外して持って出る事!』
(オーディオセットって、簡単に外せるんだ〜。。。と言うのが最初の感想)
車から降りる時、車の中には何も置きっぱなしにしない事が、原則なんです。
ロックされている車内の中に、何か置いてあった場合、窓を割られる危険性があります。



私はミラノで車を持ってはいませんでしたが、ドイツ人の車に乗せてもらう事がよくありました。

彼女は、パパに買ってもらった車を、ドイツから乗ってきていました。

彼女が乗っていた車はヴォルクスワーゲンの紺のカブリオレ。
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昼間はオープンにして・・・、暗くなるとホロを閉めて・・・、
「キョウコ、ドアロックを確認して!開いていると、信号で止まった時に外から開けられるかもしれないから」などと何度も注意をされて。。。


イタリアで乗ったヴォルクスワーゲンの記憶があまりにも鮮明で、
「私も車を所有する事があったらヴォルクスワーゲンがいいな♪」
と、決めていたのです。



約15年前、田舎暮らしを初めて、最初に購入したのはヴォルクスワーゲンのゴルフでした。
2年落ちの限定車でしたが、乗り初めて1年後、エアコンのコンプレッサーが炎上。
多数の諭吉の卒業を見送り修理したのも束の間、更に2年後にはミッションが壊れ、買い替えを余儀なくされる事に。。。


浮気心からローバーに買い替えました。
ディーラーにあった1年落ちの試乗車でしたが、約3年後、やはりミッションが壊れ、修理すると40万だとか。。。


一ヶ月考えて、考えて、決断したのは、やはりヴォルクスワーゲンにしようと言う事。
今までの車は中古と新古車だったので、今回は思い切って新車にしよう。
そこで予算的に可能なのは『POLO』。。。


私の車選びのモットーは、第一に命の安全なんです。
運転にまるで自信がない私は、仮にぶつかったとしても命の保証をしてくれる車でないとダメなんです。
一台目のゴルフは、車体がどっしりと重い感じで、ドアも頑丈でしたが、2台目のローバーは、強風が吹いただけで飛ばされそうでした。




約8年前に私の下にやってきたPOLO
カブリオレじゃないけど、あの時と同じ紺色。
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先日こんな走行距離になりました。
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今まで、多少の不具合はあったものの、大きな修理をした事もなく、この間にタイヤの取り替えも1度だけ。
大当たりの車です。
『ヴォルクスワーゲン ポロ』が、今や『ボロクソワーゲン ボロ』になってしまいましたが、ドイツ人の『物を大切にする気持ち』を継承して、乗れる所までは乗りたいなって思ってます。

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助手席の乗り心地もいいみたいですしね。


《余談》
イタリアでは、購入早々に物が壊れたりすると『これは金曜日に作られたのね』と言います。
土日が休みの会社が多いから、金曜日は上の空で仕事をしているって事。←これって日本では有り得ないですよね。


ちなみに、10年前くらいから、ミラノもきれいに洗車されている車が多くなりましたよ。
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by sole-e-luna | 2009-02-07 00:10 | 生活/言葉 | Comments(14)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶91》・・・引っ越し大作戦(おまけ)   



帰国が決まった頃、雑誌の取材のお話がきました。


日本で初めて、服飾雑誌『ELLE』が刊行されるとの事。
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特集の内容は”海外に暮らす日本人!


そのとき既に、帰国が決まっていた為、日本の会社に断りもなしに取材は受けられないのを理由に、丁重にお断りしたのでした。
が、回り回って、別ルートからも同じ取材の話が舞い込み、またまたお断りをし・・・


結局、私自身は写さないという事を前提に、住まいの写真を載せる事をOKしました。



題して『海外不動産レポート、住むのならこういう部屋』
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わかります?左下に写っているのが・・・。
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プロの方が撮ってくれた写真は構図が違いますね。
ファビオが付けてくれた照明も写ってます。


ちなみに見取り図は、随分とアバウトに書かれています。
リビングの外には広いベランダがあったのですが書かれていないし、物入れは図の5倍の広さがあったと思うし。
やけに直線の見取り図ですが、実際は、壁が真っ直ぐではなかったのです。何となく、どこもかしこもゆるやかなカーブを描いたお部屋でした(笑)


・・・引っ越し大作戦、これにて本当におしまい。











そ・し・て・・・
























『今日はクロード・モネの誕生日』
♪睡蓮の絵が有名ね♪





モネの誕生日を祝して、お友達が067.gifを届けてくれました001.gif
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この方も少しお裾分けをいただけましたよ。
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おいしかったワン♪
でも、もっと食べたかったですワン








何とこの方からこ〜んな美味しい物が届きました071.gif
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パパさんのブログを見て、毎回『いいな〜いいな〜』って思っていたので、知らずのうちに、テレパシーを送ってしまったようです。(笑)



むーちゃんパパさん、ありがとうございます。040.gif
こちらでは、手に入らない物です。
来週、友人宅で食べようと思ってま〜す。




普段、中々会う事の出来ない友人たちからも、お祝いメールをいただきました。
遠く離れていても、思い出してくれている。
気にかけてくれている。
私は、大勢の人に支えてもらっているんだと、実感しました。
この場を借りて、心から、ありがとう。。。



この一年、大きな病気をすることもなく、笑顔の多い日々を過ごす事が出来ました。
また一年、HAPPY053.gifな毎日が過ごせるようにしたいと思います041.gif
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by sole-e-luna | 2008-11-14 21:40 | 生活/言葉 | Comments(6)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶90》・・・引っ越し大作戦3   



夜な夜な壁の塗り替え作業を行い
やっと、やっと、念願の引っ越しですっ!


引っ越し荷物は、本当に少なくて、友人の車で2回往復したら済んじゃいました(笑)
(泥棒に入られた家は、家主の荷物で溢れかえっていたので、自分の物を殆ど購入しなかったのです)







《サロン》
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必要最低限の家具しか購入しませんでした。
テーブルと椅子6脚は、『蚤の市』に卸す古着等の倉庫を経営している老夫婦から安く購入しました。ちなみに椅子は全部違うデザインで、中には犬にガリガリされた跡が残っている物もありました(笑)






《ベッドルーム》
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ベッドルームの入り口です。
クローゼットを買ったら高いので、棚とラックに洋服を収納していました。
唯一、ベッドマットのみ新品を購入。
床は全て大理石のモザイクだったのですが、床下暖房が入っており、真冬でも半袖でOK!
ベッドも、毛布一枚で快適でした♪







《バスルーム》
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ここは、唯一何も手を加えなかった場所です。







《廊下の電球を付けてくれているファビオ》
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天井からの電気は、廊下とサロンに一つづつ付けました。
後のお部屋は、間接照明を床に置いたり、クリップ照明を活用していました。
アシスタントをしてくれていたファビオが、仕事帰りに必要な道具を持参し、慣れた手つきで電気の設置をしてくれました。
(ちなみに彼は、現在ニューヨークで、舞台衣装の仕事をしています)




運河沿いの家は、余計な物が、な〜んにもないお部屋でした。
泥棒に入られた家には、結局2年弱も住む事になってしまったのですが、今思い出すのは1年強しか住んでいない、このお部屋の思いでしかないのです。
・・・不思議ですね。



おしまい
次回、ちょっと”おまけ”有り
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by sole-e-luna | 2008-11-13 01:47 | 生活/言葉 | Comments(8)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶89》・・・引っ越し大作戦2   



親切な方の行為を無にし、紹介してくれたお部屋を2件ともお断りてしまった為、もう自力で探すしか手だてがなくなってしまいました。


いちかばちか、会社の近くの不動産屋さんへ行ってみることにしました。


『賃貸アパートはありませんか?』と訪ねたところ、カウンターにいた親切なお姉さんが、『うちは売り物件しかないけど、確か知り合いが賃貸を紹介していたと思うから、聞いてあげるわ』とのラッキーな回答。


お姉さんに、希望エリアや予算を伝え、先方からの連絡待ちまでこぎつけることとあいなりました。


『何事も、行動しなくちゃ始まらない!』ですね。


数日後、不動産屋さんのお姉さんが紹介してくれた仲介の男性から連絡が入りました。
運良く、運河沿いに空き物件があると言うじゃないですか!
早々に、仲介の男性と待ち合わせををし、下見に行ってみることに・・・。


実は、私が希望したのは、家具無し物件でした。
赤毛のアンの部屋が、異常に強烈だったのと、その後のお部屋が異常に異常に普通過ぎたので、『こんなんだったら家具なしの方がマシ』と思ったのです。


紹介してくれたその部屋は、どこかの会社が事務所代わりに借りていた部屋だったようでしたが、ラッキーな事に、バスタブとトイレは付いていました。
立地的にも、会社からどうにか歩ける距離だったし、ベランダの前には、大好きな運河が流れているし・・・、決めちゃおうかな・・・、でも、キッチンがない・・・。


そうなんです。その部屋、キッチンがなかったんです。
水道の配管はあるのですが、蛇口はないんです。
ガス管らしき物は見えるのですが、ガスコンロもガス台もないんです。


キッチンセットを買うのはバカらしい。


そこで、仲介の男性に、『月々、5,000円くらい余分に支払うから、キッチンセットをつけてくれないでしょうか?付けてくれれば、すぐに契約します』と伝えてみました。
翌日、仲介の男性から連絡が入り、大家に伝えたら、キッチンセットを用意してくれるとのこと。
早々に大家さん宅に伺い、契約手続きを済ませました。ちなみに大家さんは、大金持ちのポーランド人。家の中の家具は、全てが調度品のようでした。(私とはまるで違う人種のようでした)


その後、大家さんから届いたキッチンセットとは、
『新品の小さい流し』
『新品のオーブン付きガスコンロ』←下がガスオーブンで上が3口のガスコンロ
『冷蔵庫』
『おしゃれでない小さなテーブルと椅子2脚』
『沢山の食器棚』
以上でした。


冷蔵庫と家具類は中古品で、多分大家さん宅の不要品だったと思います。
冷蔵庫が届いたのはラッキーでしたが(買ったら高い)、食器棚はかなり微妙でした。大きい棚が全部で3個も届いてしまい(置く所もなければ、入れる食器もない)、返す訳にもいかなく、一台だけをキッチンにおき、残りは物置の中に入れ、物置内の棚代わりとして使用していました(物置部屋も結構広かったのです)


さ〜てと、明日から毎日、仕事帰りに部屋へ寄って、深夜まで壁の塗り替え作業だ!
サロン、ベッドルーム、キッチン、バスルーム、廊下と、計70平米のお部屋の壁を全て塗り替えるのです。素人の私が・・・(笑)
業者に頼まずに、自分たちで塗り替えるのが、私たちの間では普通でした。
・・・電気がないから、懐中電灯の下、作業だわ・・・。


つづく


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運河沿いの部屋から撮った夜景(ブレブレで、全くキレイではありませんが)
次回、部屋の画像をアップする予定です。
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by sole-e-luna | 2008-11-11 03:07 | 生活/言葉 | Comments(8)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶88》・・・引っ越し大作戦   


クリスマス前夜に起きた大事件の後、私は本気で家探しを始めたのです。


イタリアの不動産屋さんは、売り物件の仲介が殆どで、賃貸の仲介をしているところをあまり見かけません。
日本同様、不動産屋さんの入り口には、物件の写真や価格等が表示されており、郊外の別荘なども多く取り扱っていますが、売り物件ばかりです。


賃貸物件には『家具付き』と『家具無し』があります。
『家具付き物件』とは、全てが揃っている物件です。
家具はもちろんのこと、お皿やお鍋、お布団、シーツやタオル、そして壁の絵や、本棚の本までもが付いてくるのです。その全てが大家さんの趣味で揃えられたものか、もしくは大家さんの家で不必要となったものかは分かりません。
着替えを持って行けば、すぐにでも住めるのが『家具付き物件』です。


『家具無し物件』とは・・・な〜んにもないのです。
壁と天井と床と窓のみで、電球もない(天井からコードが出ていればラッキー)、キッチンもない、下手をすると、バスタブもない、トイレもない、配管があるだけ、なんて場合もある訳です。
自分でリフォームするのであれば、家具なし物件は最適かもしれません。また、既に自分で家具を持っているのであれば、家具無し物件の方が良い場合もあります。


私の場合、どうやって、家を探したらいいのか・・・。


街を歩いていると、建物の壁に『VENDESI』(売り物件)や、『AFITTASI』(賃貸物件)と、書いた貼り紙を見かける事があります。
外から見て、建物の様子が気に入れば、貼り紙に書いてある連絡先に電話をして、部屋の中を見せてもらうのです。
でも、その場合、どこの誰かも分からない人とコンタクトをとる訳で・・・、私は少々、不安を感じたので、この方法は出来ませんでした。


学生だったら、学校の掲示板に案内が貼り出してあったりするようですが、私は学生ではありません。
学生をしている友人に掲示板を見て来てもらえるように頼む事も出来ますが、学生の殆どはルームシェアーを希望している為、時間に不規則な私は、優秀なルームメイトになれる自身もありません。



何人かの友人に、家探しをしている事を話したところ、空き部屋を紹介してくれる人と出会う事が出来ました。

日本人に部屋を貸したい家主さんは以外に多いようで、何故なら日本人は、支払いがきっちりしていて、尚かつ迷惑を掛けない、建物を壊さない、奇麗に住んでくれる、からだそうです。


最初に、家具付き物件を2件見せてもらう事になりました。


一件目は、イタリアにしたら随分狭い部屋で(約30平米)、内装は・・・そこは、まるでカナダでした。
赤毛のアンを彷彿とさせるようなカントリー調のベッドに花柄のリネン。もちろんカーテンも花柄。壁にはびっしりと、赤毛のアン風な絵が飾られており、私が入る隙間もなさそうなくらいに部屋が作り込まれていました。クローゼットの中には、木綿のドレスが入っているんじゃないか?と思わせるくらいの部屋でした。
あまりにもメルヘン過ぎて、仕事で疲れて帰って来たわたしの体が拒否しそうだったので、お断りしました。


2件目は、あまりにも普通過ぎる家でした。
広さは一般的(約70平米)でしたが、ベッドルームの壁には、マリア様の絵が飾られており、壁一杯の本棚には、良く分からない、図鑑?がびっしりと並んでいました。
あまりにも普通過ぎて、何のおしゃれ感も感じない家だったので、お断りしてしまいました。


これから毎日帰る家です。
疲れを癒す家です。
その為には、適当に決めてしまうのではなく、じっくり探して、自分が気に入ったところ、居心地がいいところが見つかるまでは、妥協はしない!と、決めたのです。


つづく・・・。

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マッジョレー湖
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by sole-e-luna | 2008-11-09 01:13 | 生活/言葉 | Comments(14)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶87》・・・あの頃のわたし   

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1987年の秋頃の写真だと思います

ショーのDM撮影をしている時

「ネガが余っているから撮ってあげるよ」

って言われての撮影でした







現在のわたしとはまるで顔が違うようです

生意気そうな顔をしているでしょう?

でも 24歳の小娘が頑張って 一人で海外生活をしていた顔です



時々その時の自分を思い起こして

「もっと頑張らなくちゃ」って 自分のお尻をたたく訳です


・・・最近 体力落ちてるからなぁ。。。
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by sole-e-luna | 2008-09-13 00:57 | 生活/言葉 | Comments(11)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶77》・・・フェラーリ   



♪緑ぃ〜の中を走リ抜けてく
       真っ赤なフェラーリ


を、一度だけ見た事があります。
言い方を変えれば、3年の滞在中、フェラーリを見たのはその一回きりだった、と言う事です。

発見現場は、南イタリアの美しい田舎町。
新緑に覆われた畑の中を走る真っ赤なフェラーリ。

友人宅に帰り、お母さんに「今日、真っ赤なフェラーリを見たよ!」って言ったら、
『あぁ〜○○さんちのバカ息子。あんな車、乗るもんじゃないわよ。ガソリン代がいくらかかるかわかりゃ〜しない。』・・・って言ってた。


確かに、フェラーリの所有台数トップは日本。
イタリアでは、殆ど走っていません。。。多分現在も。。。


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フィレンツェの街角
路上サイドが駐車場。
両脇に並んでいる車は、走っている訳ではありません。駐車しているんです。
みんな前後の車に自分の車を軽くぶつけながら、何度も何度も切り返して、狭い空間に自分の車を停めるのです。

買ってから一度も洗車をしたことがないんじゃないか?と思うくらいに汚れた車が殆どでした。どんな大金持ちも、車はホコリだらけ、みたいな・・・。
あまりピカピカにしていると、『盗まれる』らしいのです。
また、何日も放置していると、確実に盗まれるらしい。
(以前、タイヤを4本とも盗まれている車があった)

最近では、洗車をする車も増え、街中にはきれいな車が走っています。
でも、フェラーリは走っていませんよ。
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by sole-e-luna | 2008-05-04 01:40 | 生活/言葉 | Comments(11)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶73》・・・年齢   



東洋人は、西洋の人に比べ、若く見られる事が多いように感じます。


私がイタリアに滞在していたのは22歳から25歳までの3年間。
当然、成人しているのですが・・・


よく、初対面のイタリア人に年齢を聞かれました。
タクシーの運転手や、バールの店員や、八百屋さんや・・・etc。
毎回、私は『いくつか当ててみて?』と、言います。


イタリア人は、『難しい〜な〜、東洋人の年齢は分らないからな〜』
なんてニヤニヤしながら考えて、自信満々に出した答えは・・・『14歳!』
その後、私が本当の年齢を言うと、み〜んな決まって目をまん丸にして
『神様!信じられない!』と大げさなリアクションをされるのでした。


それでも、若く見られることで、困ったことは殆どないのですが(特をした事は多い)一度だけこんな事がありました。



あるレストランでの出来事・・・。
仕事の為、ひとり遅れて到着した私。
同席していたのは、50代の日本人女性二人。
一人は、日本のアトリエのプレス。
もう一人は某ファッション紙のミラノ支局長。

私は早くシャンパンが飲みたくて、早々にウエイターを呼ぶと、ウエイターは私のグラスを手でふさいで『NON』と言い、私のシャンパングラスを持っていってしまったのです。
そして、代わりに出て来たのはジュース・・・。
言い訳するのも面倒で、素直にジュースを飲みながら食事をし、50代の日本人女性と楽しく会話をし、そのうちタバコまで吸い出したところで、ウエイターが慌てて私のグラスにワインを注いでくれたのでした。

レストランで、完全に子供扱いされたのは、この一度限りでしたが・・・。



次回は「当時のイタリア人が想像する日本という国」を書きます。
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by sole-e-luna | 2008-02-27 00:18 | 生活/言葉 | Comments(6)