無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 <   2007年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧   

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶53》・・・騒音日本/静寂欧羅巴   



ときどき(年に1度未満ですが)日本に帰国すると、耳が痛くなることがありました。
頭がガンガンする時さえありました。

帰国してすぐは、東京のアトリエに出勤する事になるのですが、痛くなった原因はというと・・・
日本の都心は”音の洪水”だからなんです。
どこに行っても『音・音・音。。。』
音が溢れ反っています。


車の走る音は、まぁ〜仕方ないとして・・・。
電車の出発到着のアナウンスが飛び交うホーム。
(私は、せいぜい出発の時しか必要ないと思うのです。到着は”着きますよランプ”でもあれば十分ではないでしょうか)
路を歩いていると、どこからともなく聞こえてくるスピーカーを通した呼び込みの大声。
エレベーターも喋ったり、鳴ったりします。
目が不自由な方の為には、必要かもしれませんが、別の方法はあるはず。
それに、横断歩道の『通りゃんせ』、あれは選曲ミスですよね。。。


人の声
電子音
入り乱れた音楽。。。

どれもこれも、自分が一番目立ってやるぞぉ〜と意気込んでいるかのような大音量を発しています。
はっきり言って、私には不協和音で騒音にしか感じません。



ヨーロッパは、と言うと・・・
静かなんです。
屋外で聞こえるのは、車が走る音くらいのもので・・・
街を歩く人たちの話声が優しく楽しく聞こえてくる感じです。


日本の都会は、とにかくスピーディーで、『急げ急げ』と背中を押されるような騒音が鳴り響いています。
もちろんヨーロッパも、朝の出勤時間の地下鉄なんかは、『急げ急げ』という雰囲気はありますが、日本のそれとは違うように思います。


ヨーロッパは穏やかな空気が奏でる優しい優しい音が静かに流れているように感じます。
耳を澄ませば、そよ風の音や、鳥の声や、木漏れ日の音まで聞こえてくるような・・・。
そして、そこに人の声がプラスされます。


私は、帰国当初よく周りの人から「声が大きい」と言われました。
確かに周囲を見回すと、みんなヒソヒソ話しでおしゃべりをしていました。
イタリアでは普通の声の大きさなのに、と思ったものです。
ヒソヒソ話しは、陰口をたたいているような気がして嫌でしたが、そうせざるをえませんでした。
人口密度の高い都心で、みんなが大声で話していたら、大迷惑ですものね。


生きている人の声があまり聞こえず、生命力のない音が飛び交う都心。
(ある種、生命力が溢れた音とも言えますが)
うぅ〜ん、私は苦手かもしれません。
日本での田舎暮らしは、イタリアの暮らしに少し似ているように思います。



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ヴェローナにて
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by sole-e-luna | 2007-09-28 22:08 | 生活/言葉 | Comments(3)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶52》・・・写真   



イタリアに滞在して4ヶ月の間、私はカメラを持っていませんでした。
敢えてイタリア行きの荷物にカメラを入れなかったのです。

日本人 = カメラを首からぶら下げて、上を向いてキョロキョロと観光をしている・・・というイメージが私にはあったからです。
そんな代表的な日本人観光客に、私はなりたくない!、という思いからカメラを持っていく事をしませんでした。

だから、初めてのパリのクリスマスも、初めてのイタリアの雪も、写真には残っていません。



パリの友人の家に行ったときのことです。
友人夫妻がヴァカンスで訪れた、沢山の国々の写真を見せてもらいました。
どれも素敵で、写真が呼吸していて、『この国に私も行ってみたい』と思わせる写真ばかりでした。
そして、私の考えは180度変わってしまったのです。
きっと、友人の撮った写真の出来が素晴らしかったからだと思いますが、『私も、訪れた街の風景を写真に残したい』と強く強く思ったのです。



カメラを持った私は、沢山の国々の写真を撮りました。
写真を撮る為に、旅をしているのではないか?と思う時もありました。
フィルムが余ると、アトリエにカメラを持っていき、仕事をしているデザイナーやアシスタントを撮ったりもしました。
みんな素の笑顔で、今見ても嬉しくなります。


ドイツ人の友人に「なぜキョウコは、この景色を写真におさめるの?頭の中にインプットされるじゃない!」って、自分の頭を指差して言われました。

 
確かにインプットはされます。
でも、写真が残っていなければ、思い出は忘れたり、薄れていくように感じます。
何年も経って、古いアルバムを開くと、写真におさめた景色は、私の頭の中によみがえり、その時の友人達の会話や感情までもが思い出されます。



今、当時の写真を見返すと、決して出来の良い写真ではないものが殆どです。
(いくつかブログにアップしてますが)
それでも、私にとっては当時を思い出す、かけがえのない1枚ばかりです。





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ミラノ近郊の街、ベルガモに行った際、電車のコンパートメントに乗り合わせたご夫婦。
素敵なカップルだったので「写真を撮っていいですか?」って聞いたら
「こんなしわくちゃで、若い時だったら良かったのに」と言うシニョーラの言葉を遮るように、ご主人は「今も十分きれいだよ」って言って、肩に腕を回し被写体になってくれました。
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by sole-e-luna | 2007-09-23 00:01 | 生活/言葉 | Comments(4)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 ありんこ公園   

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ありんこ公園に 赤とんぼがやって来た!

とんぼは 何故 敢えて尖った先端にとまるのでしょうかねぇ?
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by sole-e-luna | 2007-09-21 21:55 | 日々の出来事 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 ささやかな幸せ   



さっき 外に出て 空を見上げたら

そこには 満天の星空がひろがっていた

お月さまは どうやら 地球の裏側あたりにいるらしく

わたしから見える空に お月さまの姿はなかったけれど

お月さまがいなくても

数えきれない 無数の星が瞬いていて

あかるい夜空がくりひろげられていた



わたしには 日々ささやかな幸せがある

そのほとんどは お金では買えないものだったりする

お金で買えるものは 飽きる事があるけれど

お金で買えないものには 飽きる事がない



今日のささやかな幸せは 夜空

空を見上げすぎて 少し 首が痛い
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by sole-e-luna | 2007-09-17 00:53 | やさしい時間 | Comments(2)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶51》・・・日本人という事   



海外に住んでいると、時おり”自分が日本人である”という事を、痛切に思い知らされます。

少し大げさに言えば、自分が“日本人の代表である”とも感じさせられます。

私が日本人だと言う事は、あたりまえの事なんですが、外国人の中に埋もれて生活をしていると、自分の視野に入ってくるのは外国人のみで、ついつい”自分が日本人だ”と言う感覚が薄れてくるのです。



私の周りには、色々な国の友人がいました。
「行ってみたいな他所の国」という言葉があるように、
他所の国々からやってきた友人どうしは、自分の国の話をし、あなたの国ではどうなの?と質問を浴びせてきます。
行った事のない国の話を聞きたいのです。


生活の事、文化の事、国民性の事、宗教の事、戦争の事・・・
私は当時20代前半、
日本人として、まだまだ日本の知識も浅く、歴史も得意な教科ではなかったので、友人からの質問に答えられない事も多々ありました。

「日本人のあなたが、日本の事を答えられなくてどうするの?」
「日本をアピールする役目を、あなたが背負っているのでしょう」
と、よく言われたものです。
もちろん私の友人たちも同世代でしたが、彼らは自分の国の事をよく勉強していました。
仏教についても、私より知識を持っている人さえいました。



イタリアの学校では、キリスト教の授業があります。
日本の学校は、仏教の授業はありません。(一般の学校では)
道徳の授業は、仏教に少し近いかもしれませんが、お釈迦様のお話はしません。
(そう言えば、今の小学校は”道徳の時間”が無くなったんでしたっけ?)



ドイツ人は、今なお自分の国がおこした戦争の悲劇を心から反省し、悔やんでいます。
それは、戦争体験者だけではなく、若い世代の人たちまでも、同じように思っているのです。(少なくとも私の友人たちは、全員そうでした)
ドイツ人の友人は、海外に行った際「自分がドイツ人だ」と言うのが、言いにくいと言っていました。
彼らは、今も、右手を高くあげる事をしません。
その行為は、ヒットラーと同じだからだそうです。



日本はどうなのでしょう・・・?
長年、教科書問題が起きているように、戦争で起きた事実を、真実を若い世代に伝えていないのではないでしょうか。



学校で教えてくれない事を、学ぶ術はたくさんあります。
私は帰国後、ほんの少しではありますが、知識を得ようといくつかの文献を読みました。



国際社会の現在、もっともっと自分たちの国の事を教えてくれる授業も、必要ではないでしょうか・・・それは、善い事も、悪い事も。


海外の人たちに誇れる素晴らしい文化・歴史が日本には沢山あるのに・・・残念に思います。




《余談》
私の友人(日本人)は、漫画『ベルサイユの薔薇』を読破し、その知識を元にフランス人と“フランス革命”について大討論をしたそうです。
フランス人から「自分の国の事でもないのに、どうしてそんなに詳しいの?」って言われたそうです。
ベル薔薇は世界史の教科書ですね!


《余談》
私がイタリアに滞在する数年前の事件です。
『フランスに住む ”S川君” が、愛する彼女(フランス人)を殺して食べた』、という事件が起こりました。愛する彼女の全てを、自分の物にしたかったんだそうです。
ヨーロッパ各国では、その事件が大きく報道され、映画化までされたのですが、当時イタリアに住んでいた日本人は、イタリア人から『日本人は人間を食べるんだ』と、言われたそうです。
一人の日本人が行った行為は、日本人全員がそうだと思われてしまう事もあるのです。
(ちなみに映画はひどい物でした。偶然パリのテレビで見たのですが、日本が制作した訳ではないので、現代物にも関わらず、主人公は殿様みたいな感じで、着物ともチョゴリとも言えない不思議な服をまとっていました。。。)
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by sole-e-luna | 2007-09-14 01:38 | 物の考え方 | Comments(3)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 ありんこ公園   



会社の後ろに ちょっぴり休憩をしに行く 小さな公園があります


春・・・
公園には 大量のありんこがいました
せっせと餌を探して 大急ぎで動き回っていました
日に日に ありんこの数は増えて行き ちょっと気持ち悪いくらいの数でした
私はその公園を『ありんこ公園』と勝手に名付けました


夏・・・
地面には 餌を探す大量のありんこ
公園の中央にある 大きな樹からは 大きな大きな蝉の声が 何重奏にもなって 響きわたっていました


つい先週まで 蝉の声が聞こえていたのに
今日のありんこ公園には ありんこも 殆どいなく
虫の声の大合唱に変わっていました


虫の声の主が コオロギなのか 鈴虫なのか キリギリスなのか 私には分りませんが
昆虫は 私に 秋を教えてくれました


もうすぐ ありんこ公園にも トンボが来るかな・・・



 
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by sole-e-luna | 2007-09-13 01:22 | やさしい時間 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶50》・・・太陽のあたらない生活   



via SENATO(セナート通り)のショールーム兼アトリエ
(コレクション前なので、雑然としています)
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ここは、ショールームでしたが、運河沿いのアトリエが出来上がるまでの半年間は、ここの奥をアトリエとして使用していました。
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入り口だけは通りに面しているのですが、半地下の為、殆ど自然光が入りません。
太陽にあたれるのは、朝の通勤時と、お昼を食べに行くときだけ・・・
もちろん新鮮な空気も入ってきません。。。


ここで仕事を初めて数ヶ月後、私たちは全員”緑色”になってしまいました。
どういう事かと言うと、イタリア人も日本人も、肌の色が緑がかってしまったんです。
白人でも黄色人種でもない『緑色人種』になってしまったわけです。
(デビルマンは、青い皮膚に緑の血、だったっけ?)

コンクリートのうちっぱなしも、体には良くなかったかもしれません。
本当にまんま、うちっぱなしだったので、コンクリートの埃が出るわ出るわで・・・
そんな状態で、空気がきれいな筈はありません。

そして、全員が激やせ・・・
(私は一ヶ月で10キロ減。もう、足取りが軽くって軽くって、小走りしてました)


つくづく、本当につくづく、
『太陽はありがたい』
『新鮮な空気はありがたい』
と、感じたものです。


でも、気持ちはサイコーに元気だったので、無事にミラノコレクションを終える事は出来ました。
具合が悪そうなお互いの”緑色の顔”を見て、大笑いしていたくらいです!
(周りの人からは、特殊な病気の集団に見えていたようでしたが・・・)
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by sole-e-luna | 2007-09-11 01:31 | 仕事 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶49》・・・ないものねだり   



イタリアの食事に慣れた頃からは、日本食を食べる事が殆どなかったのですが、
季節によって、無性に食べたくなった日本の味があります。
イタリアには無いからこそ、食べたくなった物とは・・・


《春》・・・たけのこ
私の為に日本人のスタッフが、たけのこを持ってきてくれた事がありました。
(本当は、持ってきちゃダメだよね)


《夏》・・・冷やし中華
どうしても食べたくて、カッペリーニ(髪の毛という意味の一番細いパスタ)で作ってみました。
タレも、もちろん一から手作りです。
何とな〜く、『冷やし中華風』の物が出来上がり、自分としては満足でした。

   ・・・白桃
これは、どうにもなりません。
イタリアの桃も、美味しいのですが、赤から白のグラデーションに染まった大きな大きな白桃には目にかかることが出来ませんでした。
ジューシーな日本の白桃は、イタリア滞在中、私の憧れになってしまいました。


《秋》・・・梨
洋梨は、ふんだんに売っていますが、長十郎や幸水(←この字であってる?)のような日本の梨は存在しませんでした。
桃と同様に洋梨とはジューシーさが違うのです。
ある日、”梨風”の物を果物屋さんで見かけました☆
皮のざらつきといい、色といい、これはヨーロッパの日本風梨かも・・・?
と思い、購入したのですが、切ったらリンゴでした。。。
リンゴにしては、随分と顔色の悪いリンゴでした。


ないからこそ、食べたくなる。。。


そして、今・・・
ときどき、生のカルチョッフィ(西洋あざみ)のサラダが無性に食べたくなります。
パルメザンチーズのスライスをかけた、いたってシンプルなサラダを。
イタリアと同じカルチョッフィは、日本には売っていないとのこと・・・。


まったく、ないものねだりです。。。







・・・ただ今、台風まっただ中
風の音がすごくて、眠れそうにありません。
私は、雷よりも風の音が苦手なんですよぉぉぉ。
私の部屋に避難している”くるみ”(コーギー)も、眠りが浅いようです。
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by sole-e-luna | 2007-09-07 03:21 | 生活/言葉 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶48》・・・Frutta(フルーツ)   




イタリア人は、老若男女、み〜んなフルーツが大好きのように思います。
食後にフルーツ!
おやつの時間にフルーツ!

フルーツの種類も多く、季節感たっぷりのフルーツたちが、八百屋さんの店先を飾ります。


イタリア人は、フルーツを皮ごと食べることが多いです。
とは言っても、オレンジの皮やバナナの皮を食べる事はありませんが、
ぶどうは皮ごと丸かじりです。種も食べちゃいます。


一番びっくりしたのは、桃の皮を食べるんです。
あのベルベットのような皮を・・・

まぁ、洗ったり、軽く拭いたりするので、ほんの少しベルベット感は落ちますが、それでもベルベットはベルベットです。

最初、皮を剥いて食べたところ、イタリア人に嫌な顔をされたので、2度目からは丸ごと皮付きで食べるようにしました。
(キョウコは、私たちとは違うのね。っていう目つきで見られちゃうんですよ)

慣れとは恐ろしいものです。
何度かそうしているうちに、皮のおいしさまで分るようになりました。


そして、そして、もっとびっくりしたのは・・・
スイカの種を食べるんです。。。
知人のお父さんと、夕食後スイカを食べたとき、
食べ終わったお父さんのお皿には、スイカの皮しか残っていなく、
お父さんは、私のお皿に残された山のような黒い種を見つめながら、
「種を食べていい?」って聞くじゃないですか!
それも、目を輝かせて・・・
「う、うん。。。いいよ」って言ったら、
ものすごく嬉しそうに、一粒一粒つまみ上げて、パリパリ食べてました。


日本では、『果物の種を食べるとお腹が痛くなるから、食べちゃだめ』って小さい頃から親に言い聞かせられて育っているけど、イタリアは違うみたいです。
もしかすると、イタリア人全員がスイカの種を食べているとは限りませんが、多くのイタリア人は食べているように思います。


私はブドウの種を食べることに抵抗は感じませんでしたが、最後までスイカの種は食べられませんでした。。。
私のスイカの種をもらって、喜んでくれるイタリア人がいるんだから、無理して食べなくてもいいかって、感じでした。
でも、その種の半分は、私の口から吐き出された物なので、それを食べたお父さんって???
やっぱり、びっくりかな・・・
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by sole-e-luna | 2007-09-04 00:24 | 生活/言葉 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶47》・・・国に馴染むということ   



それは”食生活に慣れる事”と、”お水に慣れる事”だと思います。

今や日本でも、本場に近いイタリア料理に、いつでも出会える環境ではありますが、暮らすという事は、朝も昼も夜もイタリア料理なんです。
旅行や出張などの期限付きであれば、「おいしい、おいしい」と言って1週間なりをイタリア料理のみで過ごす事は簡単でしょう。

食材の中には、イタリア独自の香辛料などもあります。
その味に慣れるまでは、決しておいしくは感じないものです。

住み始めて最初の数ヶ月は、イタリア料理を不味くは思わないけど、サイコーにおいしいと思った事もありませんでした。
体のどこかが、僅かながらも拒否していたのかもしれません。


体がイタリアの水に馴染んでいないから、髪の毛はバリバリになるし、体はガサガサになってしまうし・・・。

ところが、半年もすると、髪の毛も体も元に戻り、返って日本に帰国すると、髪の毛はギシギシし、体に湿疹が出るようになってしまったのです。
既に、私の体が、イタリアのお水で構築され始めていたのかもしれません。


その頃になると、食生活は100%近くイタリアごはんのみです。
もちろん、夕食は自分で作るのですが、日本食を作る事は殆どありませんでした。
唯一、イタリア人を我が家に招待する時のみ、日本食を作っていましたが・・・。



パリに住んでいる知人のお話です。
最初はワインが苦手で苦手で、何と言っても日本酒・焼酎が大好きだったんだそうです。
ところが滞在1年目の頃には、夕食の際、普通にワインを飲むようになっていたそうで・・・
自分がパリの暮らしに馴染み始めたのは、その頃かもしれないなぁ〜と言っていました。

私は、半年くらいかかったかもしれません。
その頃になると、出張などで日本に帰国すると異常に疲れ、イタリアの家に帰るとホッとするのです。
既に、私の居場所は、イタリアになっていました。
我が家が、イタリアでした。


《余談》
当時、日本人の家で食事をする際、『和食?イタめし?どっちにする?』と、
私たちは言っていました。
今、日本のみんなが『イタめし』と言っているルーツは、もしかして私たち???って、思ってしまいます。


〜次回は、イタリア人の果物の食べ方について書きます〜
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by sole-e-luna | 2007-09-01 00:30 | 生活/言葉 | Comments(0)