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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶102》・・・ちから餅   




海外で一人暮らしをしていると、
否応無しちから餅になる。
海外ブロガーの方は、『うんうん』と頷いている筈。。。



イタリアから日本に帰国する際の荷物は10キロ位なのに、
毎回帰りの荷物は、その何倍にもなってしまう。
日本でしか手に入らないものを、あれもこれも持ち帰りたくなるのである。



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エコノミークラスの個人旅行で、一人が預けられる荷物は20キロ。
団体であれば、多少の超過は大目に見てくれるらしいが、
個人の場合はシビアである。
昔のスーツケースは重く、スーツケースだけでも5キロはあったかもしれない。
という事は、イタリアに持ち帰れる荷物は正味が15キロ。



成田でのチェックイン時、
『善良な小市民です』
と言わんばかりの笑顔を見せれば、
25キロくらいまでならスルーしてくれる事も多い。
但し、チェックイン係が男性の場合に限る。
女性の場合は手厳しかったりする。



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1度目の帰国の際、あれやこれやと荷物が増え続け、
気がついたら特大のスーツケース一つと、

特大ナイロンバッグが二つになってしまった。

スーツケースの中身は、自分の衣類と仕事に使う道具や本。
一つのナイロンバッグにも、仕事で使う道具や文房具。
もう一つのナイロンバッグには、日本のシャンプーや食材。


都内の友人宅にお世話になっていた私は、帰国当日、
4階の友人宅から1階まで、三個の荷物を下ろすのにも一苦労し、
やっとの思いでタクシーを停め、
箱崎のエアポートリムジン乗り場へと向ったのである。




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《箱崎エアポートリムジン乗り場》

箱崎に着き、タクシーの運転手さんに、荷物を下ろしてもらい、
私はナイロンバッグを肩にかけ、もう一つのナイロンバッグをスーツケースに乗せた。
ところが、『さて、行くか!』と思っても、
スーツケースが動かない。
スーツケースのキャスターが思うように動かないのである。
『う〜ん、カートを借りなくちゃ無理だわ。。。』



カート置き場に行くと、親切なおじさんが私の荷物を全てカートに乗せてくれた。

おじさん『お客さ〜ん、これから出発なのに、こんなに荷物を持ってたら、         帰りにお土産が買えなくなっちゃうよ?』
私   『いえ、私はこれからイタリアに帰るので、こんなに荷物が多く          なっちゃったんです〜』
おじさん『そうなの、こりゃ〜大変だ〜』





エアポートリムジンに乗って成田に着いた私は、いち早くカートを探し、リムジンから降ろしてくれた自分の荷物を今度は全て自分でカートにのせ、チェックインカウンターに向ったのである。



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《成田チェックイン》
カウンターの係=女性2名

私はチケットを渡し、三個の荷物をハカリに乗せた。

係『お客様〜、お荷物が全部で80キロありますので、
   60キロオーバー になります。
  追加料金が約30万円かかりますが宜しいでしょうか?』


『えっ、えっえ〜?』



スーツケースだけで40キロだったらしい。
ナイロンバッグはそれぞれが、20キロずつもあったらしい。



スーツケースは、開けたら最後、閉まらないくらいにパンパンに入っている。
空港内でスーツケースを開ける勇気が私にはない。
スーツケース分の超過料金20キロ分の10万円は払うしかないな。。。
仕事の道具が入っているナイロンバッグ20キロは、手持ちにするか。
手持ちにするのも預けるのも、飛行機に乗せるのに変わりはないのだが、手持ちであれば料金はとられないし。
人ひとり入りそうなナイロンバッグだけど、いかにも軽そうに見せるしかない。
もう一つのナイロンバッグ(シャンプーやら食材)は、東京の会社に送って、みんなに使ってもらおう。。。(涙)



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《超過料金の支払い窓口にて》
約10万円の支払い。
当時、クレジットカードは一般的ではなく(大金持ちしか持っていなかった)、
私はイタリアのリラ紙幣で支払おうと思ったのだが。
何と、リラでの支払いは100,000リラ紙幣(約8,000円)は、受け付けてくれず、50,000リラ紙幣(約4,000円)までしか取り扱いが出来ないとのこと。

これからイタリアに帰るのに日本円は必要ない為、銀行に預けてしまって殆ど持ち合わせがなく、結局小銭までかき集めて、リラと円を併せて、どうにか10万円分を支払ったのである。
今であれば、カードでも支払えるし、成田のチェンジでリラを円に変える事も出来ただろうけど。。。



が、20キロのナイロンバッグを抱えてのイタリア帰国は、大変なものだったのであ〜る。
当時のミラノの空港は、タラップを下りて、空港内のバスに乗りかえて・・・、
と、ふらっふらっによろめきながらの帰国となったのであった。
軽そうなバッグに見せかける事は全く出来なかったのである





でも、でも、私は、飛行機会社に対し、
声を大にして言いたい!



80キロの人でも、荷物は20キロ乗せられるんでしょう
一人分の合計は100キロじゃないの。



だったら、当時約48キロの私は、52キロ分の荷物を預けたっていいじゃない!(まぁ、この時は80キロもあったけど)
荷物を計量する際、人間の体重も併せて
計ってもらいたいものだわ。emoticon-0120-doh.gifemoticon-0120-doh.gifemoticon-0120-doh.gif





こうやって、海外で暮ら日本人は、ちから餅になっていくのです。


その後の帰国時からは、キャリーを購入し、毎回15キロくらいの荷物(食料等)を手持ちにしたのでした。emoticon-0133-wait.gif

ちなみに私の友人は、日本からイタリアに帰る際、毎回10キロのお米を抱えて帰ってきます。
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by sole-e-luna | 2009-11-23 02:09 | 生活/言葉 | Comments(14)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶101》・・・cielo (空)   


数日前から、ぐっと冷え込み

いきなり冬並みの寒さになってしまいました

日没後のくるみ地方は、一桁台の気温になっています




帰国後、ずいぶんと経ってから気が付いた事なのですが

『イタリアと日本は、空の色が違うんじゃないか?』





先日、撮影した日本の空
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20年以上前に撮影したフィレンツェの空
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この写真は、ネガをCDRに書きこんだものです
ネガ自体も痛んでおり、色もくすんでいます





が、それにしても日本の空とイタリアの空の『色気』が違うのは歴然です


カメラの構造上、肉眼で見た色と、撮影された色が違う事もあるでしょう





確かめる為に、約3年前の2月、ミラノの空の色を改めて見直してみました

やっぱり、日本より青いんです

何故なんでしょう?

イタリアの方が日本よりも空気がきれいだと言う事は、決してないのですけど
気象予報士さんでしたら、理由が分かるでしょうか?





青い方が良くて、青くない方がいけない、というのではなく

空の色は、その国に住む人たちの色彩感覚を養うように感じたのです





やっぱりイタリアは原色が似合う

日本は、優しいペールトーンの色合いが似合う

私の感じる日本の色は、日本画によくある『池で泳いでいる錦鯉』の絵なんですよ





濃い青の空も、薄い青の空も、それぞれに良さがあるように感じます




今年もこの作成が始まりました
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by sole-e-luna | 2009-11-05 01:23 | 心に残る風景 | Comments(20)