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無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶29》・・・またもやイタリア語のお話   



帰国して20年近くもたつと、当然言葉も忘れてきます。
とても残念なのですが、仕方ありません・・・

”忘れる”というのは、単語ではなく、喋るリズムのことです。(私はリズムと言ってますが、抑揚のことです)

日本語(標準語)は、話し言葉にリズムがないように感じます。
ずーっと同じ強さの同じ音程で話しているように聞こえます。

その点、イタリア語は、アクセントも強く、流れるように言葉を繋いでいきます。
意味を理解しようとしないで聞いていると、まるで音楽のように聞こえる事があります。
(外国人が日本語を話すと、リズムがありますよね)

単語は辞書を調べれば分るけど、話すリズムだけは実際に話し続けていないと忘れてしまいます。

滞在3年目の頃には、顔を見なければ、日本人が話しているとは思わないくらい、イタリア人のように話すことが出来ていたようなのですが、今ではすっかり日本人が話すイタリア語になってしまいました。

日本で暮らしていくには、日本語を上手に話すことの方が重要です。
帰国当初は、日本語がメチャクチャで(特に文法)、周りから日本語学校に行っておいで!って言われた位でしたので・・・
もちろん今は、普通に日本語を話しているつもりではいますが、
それでも、私にとってイタリア語を忘れるという事は、イタリア風に言えば、『Che peccato!』なのです。(直訳すると”罪”、意味合いは”嘆かわしい事・残念な事”です)


《余談》
国語を得意とする友人に、私の書いた文章を見せたところ。。。
「起承転結って、知ってる?」
「主語、述語って知ってる?」
「、。を付ける場所は知ってる?」って聞かれました。
どうやら私の文章は、結が最初に来てしまう事が多いようで・・・
うぅぅぅ、日本語を上手に話すのは、難しいですね。
今の私は、日本語もイタリア語も中途半端です。。。
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by sole-e-luna | 2007-07-05 00:45 | 生活/言葉 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶28》・・・イタリア語   



最初の頃は、言葉を覚える度に、単語の響きをひとつひとつ感じていました。
”かわいい響き”とか、”強い響き”とか・・・

私は洋服の仕事をしていましたので、洋服に関する単語から、いくつか感じた響きを紹介します。
○ジャケット→『Giacca』ジァッカ・・・ショート丈の堅いジャケットみたい
○コート→『Cappotto』カポット・・・スポッと身を包んでくれそう
○シャツ→『Camicia』カミーチァ・・・かわいい!一番好きな響き
○スカート→『gonna』ゴンナ・・・ズドンとしたスカートみたいでかわいくない
などなど

また、イタリア語で”美しい”は、『Bella』ベッラとか『Bello』ベッロと言うのですが、フィッティングの際、「ベッラ」と言われても、褒められている気がしませんでした。
私には、奇麗な響きには感じなかったので・・・(ベムベラベロみたいだし)

こんな風に言葉を響きで覚えていきました。
日本人にとって、英語以外の外国語は、殆どが初耳だと思うので、響きを感じやすいのかもしれません。


余談ではありますが、日本語と同じ発音の単語を紹介します。
『Cicala』チカラ・・・意味『蝉』
『chiodo』キョウド・・・意味『釘』
『Carta』カルタ・・・意味『紙』
発音は一緒でも、日本語とは全く違う意味の言葉です。
唯一カルタだけは、日本語の意味と近いので、マルコポーロが日本に持って来たのかな?なんて想像してしまいます。(本当かどうかは分りませんが)
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by sole-e-luna | 2007-07-04 02:00 | 生活/言葉 | Comments(2)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶24》・・・くしゃみ   



イタリアでくしゃみをすると、周りの人から『SALUTE!』(サルーテ)と言われます。
『SALUTE』を直訳すると”健康”と言う意味ですが、この場合は”お大事に”とか”体に気をつけて”という意味合いで使います。
くしゃみは、風邪の前兆という感覚があるのだと思います。
私は、くしゃみをした人がいたら、「サルーテ」と言うのがあたりまえになっていました。

帰国後、日本のアトリエは風邪ブーム。周りは、くしゃみだらけ。
でも、みんな『シ〜ン・・・』。。。
私は何だか、知らんぷりをしているみたいで、寂しかったのを覚えています。

イタリアでは、外でくしゃみがでたら、通りすがりの知らない人からも『SALUTE!』と声をかけられたりします。
イタリア人は知らない人に対しても、知らんぷりじゃないんです。例えば、路で転んだら、知らない人でも助けてくれます。
これって当たり前の事ですが、日本人は出来ていない事が多いように感じます。

古代のイタリアでは、日常の挨拶が『SALUTE』だったようです。
日本でも、それに近い文化があった筈なのに・・・、と残念に思います。
周りの人から気にされているというのは、嬉しい事なのに。
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by sole-e-luna | 2007-06-29 00:27 | 素敵な慣習 | Comments(2)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶17》・・・イタリア語   



イタリア語も、日本と同様、地域によって「訛り」や「方言」があります。
私の周りの人たちは、地方出身者であっても、私に対しては標準語を使って接してくれていたので、方言を覚える事はありませんでしたが、訛りを耳にする事はありました。

私が感じた”日本に近い!”と思った訛り?を2つご紹介します。

ナポリ人は『にゃ〜にゃ〜』言います。
どういう感じか分りますか?
まるで、名古屋なんです。
例えば・・・
「食事に行きましょう」というフレーズを標準語で言うと
〜アンディアーモ マンジャーレ〜です。
でもナポリ人が言うと
〜アンニャーモ マンニャーレ〜と私には聞こえます。
イタリア人に、「ナポリ語は猫語みたいだね」と言ったら、
「確かに・・・」と言って、嫌な顔をしていたので、それからは言わない事にしましたが。

私が住むミラノは、日本語にもっとも似ていたと思います。
語尾に「ね」が付くんです。
例えば・・・
「きょうこは会社まで、何を使ってくるの?」と聞かれたとします。
私は歩いて出勤すると答えるとします。
標準語であれば「a piedi」ア ピエーディと答えるのですが、
ミラネーゼは「a piedi ne」って言うんです。
語尾につける「ne」は方言みたいなものなので、若い方が使っているのは耳にしませんでしたが、お年寄りのミラネーゼからは、よく耳にしました。
日本語に近いし、かわいいと思ったので、私は時々語尾に「ne」をつけて話していました。
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by sole-e-luna | 2007-06-17 01:13 | 生活/言葉 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶16》・・・言葉の勉強   



当時の日本は、イタリア語の窓口が狭く、和伊辞典と伊和辞典ともに選べる程の種類はありませんでした。(イタリアに住む日本人は、皆そろって同じ辞書を持っていました)
出発間際まで仕事をしていましたので、辞書を買うだけで精一杯。飛行機の中で、数字の1から10までと、簡単な挨拶を覚えただけでした。
デザイナーとの会話は日本語でしたが、生活をするうえで当然イタリア語が必要になってきます。

私が最初の頃に覚えたフレーズは
『Come si dice questo? 』(コメ スィ ディーチェ クエスト?)
『これは何て言うの?』です。

このフレーズを、一日に何度も繰り返し、単語を覚えていったのです。

語学学校に行きたいと思った事もありましたが、学校は平日の昼間のみ。仕事をしている私が行ける筈もありません。行こうと思えば行けたのかもしれませんが、アシスタント達をおいて学校に行く事が出来なかったのです。

イタリア人に「どうやってイタリア語を勉強したんだい?学校に行ったの?」って聞かれます。
私は「学校には行った事はないの。耳で勉強したのよ」と答えます。

イタリア人の会話を聞いて、ニュアンスで受け取っていた為、日本語に直訳出来ない事も多々あります。私の覚え方は、赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じ感じだったからです。後で辞書を見て「日本語に直訳すると、こんな意味なんだ〜」と思う事もしばしばでした。
今でも“こんな時、イタリア語だったらぴったりな単語があるのに、日本語だとぴったりな言葉が見つからない”と感じる事があります。

私が若かったせいもありますが、間違ったイタリア語を話すと、周りのイタリア人は、きちんと指摘してくれました。年齢を重ねてしまうと、間違った言葉を話しても、遠慮して指摘してくれないのです。
素直に、分らない事を分らないと言い、出来ない事を出来ないと言えたから、周囲の人たちは、親身に教えてくれたのだと思います。
『ありがとう、みんな!』
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by sole-e-luna | 2007-06-16 02:30 | 生活/言葉 | Comments(0)

無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 《イタリアの記憶15》・・・お買い物 パート2   



以前の”記憶”で、一日に鉛筆を一本使い切っていたと書きましたが、引き出しの鉛筆がどんどんなくなっていくんです。
そ・こ・で、
2度目のお買い物は、文房具屋さんに鉛筆を買いに行く事に。

仕事の為に使う鉛筆は『3H』 (筆圧が強いので、固くないとだめなんです。2H以上だと一日に2本はなくなっちゃうかも)
きっとイタリアもダース売りをしている筈・・・

そこで辞書を調べてみると、
『3』はTRE(トゥレ)  『H』は(アッカ)  『鉛筆』はMATITA(マッティータ)
『1ダース』はUNA DOZZINA(ウナ ドッツィーナ)
これで買いに行ける♪

意気揚々とスピーガ通りの文房具屋さんへ。
しどろもどろに覚えたてのイタリア語を文房具屋さんに告げると、何と、私の前に出されたのは「2Hの鉛筆が1ダース」
あれ?
もう一度「TRE H」と言うが、やっぱり「2H」が出される。
指を3本出して「TRE H」と言ったら、箱から2Hの鉛筆を3本出してくれ・・・
『2』は(ドゥエ)だよな・・・?とは思いつつも、ひるまず「TRE H」と言い続けているうちに、お店の人もどうにか私の欲しい物を探さなくては、と思ってくれたのだろう、私の前にはボールペンやらマジックやら万年筆でいっぱいになり・・・
最後の最後に、鉛筆とメモ用紙を渡され、私はそこに『3H』と書くとお店の人は「あぁ〜、トゥレェ〜アッカ」と言って、笑顔で3Hの鉛筆を1ダース出してくれたのでした。

お分かりですか?
分りにくいかな・・・。
イタリア語の発音は、ほぼローマ字読みなんですが(いくつか違う物もある)、『R』の発音は巻き舌にしなくてはいけなく、巻き舌になっていないと伝わらない単語も多いのです。
巻き舌が出来なかった私は「トゥレ」と発音してもイタリア人には「トゥエ」に聞こえ、その結果「ドゥエ」の『2H』の鉛筆が来ちゃった、という訳なんです。

その日から私は、夜寝る前の1時間を巻き舌の練習についやしておりました。
なかなか出来なかったのは『リ』
『ラ、ル、レ、ロ』は、どうにか発音出来るようになっても『リ』は中々出来なかったなぁ〜。
それでも、1ヶ月もする頃には、何となく出来るようになったけど。
こつは「舌の力を抜く」事なんです。

これからイタリア語を勉強する方へ
イタリア語は、結構Rの入った単語が多いです。
いつかは出来るようになりますから、がんばって下さいね☆
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by sole-e-luna | 2007-06-14 00:39 | 生活/言葉 | Comments(0)